“roundup”ってどういう意味?類似表現との違いも含めて解説!

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英語のニュース記事やメール、まとめ記事などでよく見かける単語 “roundup”

日本語にすると少しわかりにくいこの単語、実はさまざまな場面で使える便利な表現です。

この記事では“roundup” の意味と使い方、そして似たような表現との違いをわかりやすく解説します!

基本の意味:「まとめ」「一斉集め」「取りまとめ」

“roundup” は名詞で基本的な意味は以下の通りです。

  1. まとめ・総集編・一覧
    → 情報・出来事・ニュースなどをひとつにまとめたもの
  2. (人や動物の)一斉に集めること・一斉検挙
    → 人や家畜などを広い場所からまとめて集めること

どちらも「バラバラのものを集めてひとつにする」という共通したイメージを持っています。

実際の使い方

情報をまとめる意味で:

  • Here’s a roundup of today’s top stories.
    今日の主なニュースのまとめです。
  • Check out our weekly roundup of tech updates.
    今週のテックニュースまとめをご覧ください。

ニュースやブログ、SNSなどでは「まとめ記事」という意味でよく登場します。

集める・検挙の意味で:

  • The police carried out a roundup of suspects.
    警察は容疑者の一斉検挙を行った。
  • There was a roundup of stray dogs in the area.
    地域で野良犬の一斉捕獲が行われた。

文脈によって「情報のまとめ」か「実際に物理的に集めること」かが変わるので注意が必要です。

類似表現との違い

表現 意味 ニュアンス・違い
roundup 情報・人・物のまとめ ニュースや検挙など、集約・取りまとめの幅が広い
summary 要約、まとめ 内容をコンパクトに説明する、文書や文章向け
digest 抜粋、要点まとめ 長い内容の中のハイライト、読みやすさ重視
collection コレクション、収集物 複数のものを集めたもの(主に物)
overview 概要、全体像 大まかな説明や俯瞰した視点、詳細は含まないことも多い

たとえば、ニュース記事の「まとめ」は roundupdigest。

レポートの最後に入れる要約は summary。

プレゼン資料の最初に載せる「概要」は overview がよく使われます。

どんな場面で使われる?

  • ニュース・ブログ記事の「まとめ」
  • SNSや動画のハイライト紹介
  • 犯罪や捜索の「一斉検挙・一斉捕獲」
  • イベント報告、ウィークリーレポートなどのタイトルにもよく登場

特に「〇〇 roundup」という形で、1つのテーマに関する出来事や情報を一括で紹介する形式に使われることが多いです。

まとめ

“roundup” は「まとめ」「一斉に集めること」という意味をもつ英単語です。

情報を整理したり、出来事を一覧化したいときの表現としても使えるほか、一斉行動を意味する場面にも登場します。

文脈に応じて “summary” や “digest” などと使い分けることで、英語での表現力がより自然になりますよ!

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