rehab はどういう意味?使い方と類義語の違いをわかりやすく解説!

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英語でよく耳にする「rehab(リハブ)」。

「リハビリ」として認識されがちですが、英語では依存症治療・身体の機能回復・イメージ回復などもっと幅広い意味があります。

さらに、名詞だけでなく動詞としても使えることをご存じでしょうか?

この記事では、「rehab」の名詞と動詞の使い方、関連する類義語との違いも含めて例文付きでわかりやすく解説します。

rehab の基本的な意味(名詞)

rehab はもともと rehabilitation(リハビリテーション) の略語で、以下のような意味があります。

意味:

依存症・ケガ・病気などからの回復のための治療や訓練、またはその施設。

使い方と例文:

  • He went to rehab for alcohol addiction.
    彼はアルコール依存症の治療のためにリハビリ施設に入った
  • She started rehab after her surgery.
    彼女は手術後にリハビリを始めた。
  • He’s still in rehab.
    彼はまだリハビリ中だ。

ポイント:

  • 依存症治療施設の意味が最も一般的(特に北米)
  • 医療・スポーツのリハビリにも使える
  • “go to rehab” “be in rehab” などの定型表現が多い

rehab は動詞としても使える!

rehab は名詞だけでなく、実は 動詞としても使えます。

意味(動詞):

けがや依存症などから回復させる/リハビリを行う

主に医療・スポーツ分野で使われ、カジュアルな表現です。

例文:

  • She’s rehabbing her shoulder after surgery.
    彼女は手術後に肩のリハビリをしている
  • He needs time to rehab the injury.
    そのけがを治す(回復させる)には時間が必要だ。
  • The athlete is still rehabbing from a torn ligament.
    その選手は靭帯損傷から回復中だ。

注意点:

  • 比較的新しい用法で、話し言葉やスポーツ界でよく使われる
  • フォーマルな文章では “undergo rehabilitation” の方が自然

類義語との違い

単語 意味 違い・使い分け
rehab 回復・更生・リハビリ 依存症治療や身体の回復に使える幅広い言葉。施設やプロセスの両方を指す。
therapy 治療、療法 心理療法や物理療法など、専門的な治療法自体を指す。
treatment 治療(全般) 医学的治療を広く指す、最も中立的な表現。
recovery 回復(名詞) 状態や体調が戻ることに焦点を当てた表現。
detox 解毒(デトックス) 体から薬物やアルコールを抜く初期段階を指す。rehabの前段階として使われることも。

よく使われる関連表現まとめ

表現 意味 シーン
go to rehab リハビリ施設に入る 依存症・けが後など
be in rehab リハビリ中である 一時的に回復に専念
rehab an injury けがをリハビリする スポーツや医療現場
rehab from 〜 ~から回復中である 病気・依存症など

まとめ

  • rehab は「リハビリ・治療・更生」の意味で、依存症やけがからの回復プロセスを表す。
  • 名詞としては「治療施設」「回復訓練」などの意味で使われる。
  • 動詞としてもカジュアルに使われる(例:rehab an injury)。
  • 類義語と比べると、「施設やプロセスの両方」を表せる便利な語。

話し言葉から医療現場、スポーツ、依存症治療まで幅広く使われる表現なので、ネイティブらしい英語を目指すならぜひ覚えておきたい単語です!

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