英語でよく使われる「candidate(キャンディデイト)」という単語。
選挙や採用、試験の話題などで頻繁に登場しますが、正確な意味やニュアンスを理解していますか?
日本語では「候補者」と訳されますが、英語では「応募者」や「適任者」など、文脈によって微妙にニュアンスが異なります。
この記事では、“candidate” の意味や使い方を、applicant・nominee・contender などの類義語との違いも交えながら、わかりやすく解説します。
目次
基本的な意味
candidateは「候補者」「志願者」「適任者」を意味する名詞です。
ある役割や地位、選考・採用の対象になる人や物を指します。
発音: /ˈkændɪˌdeɪt/
語源と由来
「candidate」はラテン語の「candidatus」に由来し、「白い衣服を着た人」を意味します。
古代ローマでは、公職に立候補する人が白いトガ(外套)を着ていたことから、選挙の「候補者」を表すようになりました。
主な使用場面
candidateは選挙、就職活動、採用面接、試験など多くの場面で使用されます。
以下に代表的な使用場面を紹介します。
1. 選挙や政治分野
The candidate gave a speech about education reform.
(候補者は教育改革について演説をした)
2. 就職活動や採用
She is a strong candidate for the manager position.
(彼女はマネージャー職の有力な候補者だ)
3. 試験や評価の対象
There are five candidates taking the certification exam.
(認定試験を受ける候補者は5人いる)
類義語との比較
似た意味を持つ単語と比較して、「candidate」の特徴を理解しましょう。
1. applicant vs candidate
applicant: 申請者、応募者。応募の段階にある人
- There were 100 applicants for the job.
(その仕事には100人の応募者がいた)
candidate: 選考プロセスの中で正式に選ばれた候補者
- Only 10 candidates were invited for an interview.
(面接に招待された候補者は10人だけだった)
2. nominee vs candidate
nominee: 指名された人、推薦された人。正式に推薦や指名を受けた状態
- She is the nominee for the award.
(彼女はその賞の指名者だ)
candidate: 選挙や選考で実際に競争している人
- He is a candidate in the upcoming election.
(彼は次の選挙の候補者だ)
3. contender vs candidate
contender: 競争者、挑戦者。競争に勝つ可能性のある強い候補者
- She is a top contender for the championship.
(彼女はチャンピオンシップの有力な挑戦者だ)
candidate: 一般的な候補者。すべての応募者や参加者を含む
- There were many candidates for the job.
(その仕事には多くの候補者がいた)
使い方のポイント
1. 公式な選考や選挙で使う
candidateは選考、選挙、採用など正式なプロセスの中の候補者を指す場合に使います。
The candidate answered all questions confidently.
(候補者はすべての質問に自信を持って答えた)
2. 人だけでなく物や場所にも使える
候補者だけでなく、適任の物や場所を指すこともあります。
This city is a candidate for the new factory location.
(この都市は新工場の候補地だ)
3. 前置詞に注意
よく使われる前置詞はforやasです。
He is a candidate for the scholarship.
(彼は奨学金の候補者だ)
She was selected as a candidate.
(彼女は候補者として選ばれた)
まとめ
「candidate」は選考や競争の対象になる「候補者」や「適任者」を意味する重要な単語です。
「applicant」や「nominee」など類似語との違いを理解し、正しい場面で使い分けることが大切です。
この単語をマスターすることで、選挙や採用、評価に関する英語表現がより自然になるはずです!