英語のカジュアルな会話や映画、さらには宇宙飛行士のセリフなどで耳にすることがある「A-OK(エー・オーケー)」。
見た目は “OK” に似ていますが、「A」にはどんな意味があるのか?どういう時に使うのか?
この記事では、「A-OK」の意味、使い方、由来までをわかりやすく紹介します。
A-OK の意味
A-OK は、「完全に大丈夫」「問題なし」「すべて順調!」という意味のスラング的な表現です。
単なる “OK(大丈夫)” よりも、もっと強調したポジティブなOK のニュアンスがあります。
- everything is A-OK
→ すべてバッチリ順調だよ! - That plan sounds A-OK to me.
→ その計画、文句なしに良さそう!
A-OK の使い方と例文
日常会話では何かが問題なく順調に進んでいることを強調したいときや、安心させたいときに使われます。
例文①:状況報告に使う
We checked the system, and it’s A-OK.
システムを確認しましたが、バッチリ問題なしです。
例文②:同意や承認として
You want to leave early? That’s A-OK with me.
早退したいって?もちろん全然OKだよ!
例文③:体調や状態の確認に
How are you feeling now?
– A-OK!
→ 今の調子は?
→ バッチリ元気!
A-OK の由来
“A-OK” は元々、**アメリカの宇宙開発(NASA)**で使われていた無線通信の用語が発祥とされています。
1950〜60年代、通信で “OK” が聞き取りづらいときに、より明確に伝えるため “A-OK” が使われたという説があります。
“A” は “All” や “Absolutely” を意味するとされることもありますが、明確な由来はなく、響きの良さや強調表現として定着したというのが有力です。
類似表現との違い
表現 | 意味 | ニュアンス |
---|---|---|
OK | 大丈夫、問題ない | 一般的な同意・承認 |
A-OK | バッチリ大丈夫、完璧 | OKよりも強めで明るい |
All good | ぜんぶ問題なし | カジュアルで柔らかい |
No problem | 問題なし | 丁寧〜カジュアルまで広く使える |
まとめ
A-OK は「完全に問題なし!」「バッチリOK!」という明るくポジティブな表現です。
通常の “OK” よりも少しテンションが高く、友達との会話やポジティブな返事にぴったりです。
ビジネスよりはカジュアルな場面向きの表現なので、明るく元気な印象を与えたいときに使ってみましょう!