飛行機や電車、レストランなどで「通路側の席がいいです」と言いたいとき、日本語では「通路側」と一言で済みますよね。
では、英語ではどう言えば自然なのでしょうか?
実は「通路側」にピッタリ合う英語表現も、場面によって少しずつ使い方が変わります。
この記事ではネイティブがよく使う「通路側」にあたる英語表現をシーン別にわかりやすく紹介します!
飛行機での「通路側」:an aisle seat
もっとも定番の「通路側」の英語表現が an aisle seat。
飛行機の座席指定でよく使われ、「通路に面した席」という意味になります。
例文:
- I'd like an aisle seat, please.
通路側の席をお願いします。 - Do you prefer an aisle seat or a window seat?
通路側がいいですか?窓側がいいですか?
aisle seat は飛行機だけでなく、電車・バス・劇場などでも使えます。
レストラン・カフェでの「通路側の席」:a table near the aisle
飲食店で「人通りの多い場所に近い席」を指すときには、a table near the aisle や a seat by the aisle と表現します。
例文:
- Can we sit at a table near the aisle?
通路側のテーブルに座れますか? - They gave us a table next to the aisle.
通路側の席を案内されました。
少し混雑が気になる場所を避けたいときや、ベビーカーや車椅子を使う際にも役立つ表現です。
教室・オフィスでの「通路側」:on the aisle / by the aisle
席の位置を伝えるときには、on the aisle や by the aisle がよく使われます。
特に教室や講堂の座席配置を説明するときに自然です。
例文:
- I usually sit on the aisle so I can leave easily.
いつも通路側に座ります。出やすいので。 - His desk is by the aisle.
彼の席は通路側です。
aisle side という表現もありますが、会話ではやや不自然に聞こえることがあります。
シーン別まとめ
表現 | シーン | ニュアンス・補足 |
---|---|---|
an aisle seat | 飛行機・バス・電車 | 座席予約時に使う定番表現 |
a table near the aisle | レストラン・カフェ | 通路側の席を希望する際に便利な表現 |
on the aisle / by the aisle | 教室・オフィス・日常会話 | 座席の場所を説明するときに自然な言い方 |
まとめ
「通路側」は英語で an aisle seat、a table near the aisle、on the aisle などと表現されます。
シチュエーションによって表現を使い分けることで、よりスムーズに意図が伝わり、自然な英語が話せるようになります。
旅行や接客、日常の会話でもよく登場する表現なので、ぜひ場面ごとの言い方をマスターしてみてください!