That was a setup は「それは仕組まれたものだった」「わなだった」「やらせだった」 という意味で使われる表現です。

setup には「準備・配置・設定」という基本の意味もありますが、このフレーズでは「だまそうとする意図的な仕掛け」 の意味で使われることが多いのがポイントです。

この記事では That was a setup の意味や使い方、よくあるニュアンスをわかりやすく解説します。

setup の意味と That was a setupの使い方

setup(名詞)の意味は文脈によって変わりますが、That was a setup.という文脈でよく使われるのは以下の意味です:

  • わな、策略、だましの仕組み
  • 事前に計画された状況、やらせ

つまり、「何かが自然に起きたのではなく、誰かが意図的に仕組んだ状況だった」というニュアンスになります。

「はめられた」「仕組まれた」 という訳が一番しっくりきます。

使い方の例

友人がドッキリをしかけてきたとき
That was a setup! You guys planned this, didn’t you?
(それ、仕組んだでしょ!みんなで計画してたんだよね?)

犯罪や映画・ドラマなどで誰かが冤罪に陥れられた場合
He didn’t do it. It was a setup!
(彼はやっていない。それははめられたんだ!)

恋愛リアリティ番組の場面で
That whole meeting was a setup by the producers.
(あの出会いはすべてプロデューサーのやらせだった)

このように「自然に起きたのではなく、裏で誰かが仕組んでいた」という意味で使うのが一般的です。

よくある場面・ニュアンス

  • ドッキリやサプライズの場面
    → 仕掛けがあったことに気づいたとき
  • 犯罪や陰謀
    → 無実の人が罪に問われそうな場面
  • 演出・やらせ
    → 番組やイベントが本物に見えて、実は仕組まれていたとわかったとき

That was a setupはやや感情的に使われることが多く、怒り・驚き・呆れ などの感情がこもることがよくあります。

類似表現との違い

表現意味ニュアンス
That was a setup.仕組まれたこと/はめられたことだまされた、裏で計画されていた
That was staged.演出されたこと、やらせパフォーマンスや演出だったときに使う(ショーや番組などに多い)
I was framed.冤罪を着せられた/はめられた犯罪などで「罪を着せられた」場合に使う(法律的なニュアンス強め)
That was a trap.罠だった危険に陥れる意図があった場合に使う(trap=物理的/比喩的な罠)

例文

That was a setup! They made me look guilty.
(それは仕組まれたことだった!僕を犯人に見せかけたんだ)

That was staged. The whole fight was for the cameras.
(あれは演出だったよ。あのケンカは全部カメラのためだった)

I was framed! I didn’t commit the crime.
(僕ははめられたんだ!その罪は犯していない)

That was a trap. They lured us here on purpose.
(それは罠だった。わざとここに誘い込まれたんだ)

まとめ

That was a setup「それは仕組まれていた」「はめられた」「やらせだった」という意味で使われるフレーズです。

  • ドッキリやサプライズ
  • 犯罪や陰謀
  • 番組やイベントの裏事情

など、自然に起きたことではなく、誰かの意図や計画があったことを表したい時にとても便利な表現です。

怒りや驚きの感情を込めて言うことが多いため、会話のトーンや状況に応じて使いましょう!

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