「お先にどうぞ」は英語でなんていう?シーン別に最適な表現を紹介!

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レジやエレベーター、ドアの前などでよく使う「お先にどうぞ」。

相手への気遣いや思いやりを込めたこの表現は、英語にもさまざまな言い方があります。

この記事では、「お先にどうぞ」にあたる英語表現をシーン別に紹介し、場面に応じた自然なフレーズをわかりやすく解説します。

基本で万能な表現:After you.

もっともよく使われる、丁寧でシンプルな言い方です。

例文:
– Oh, go ahead.
– Thank you. After you.
― どうぞ。
― ありがとう、お先にどうぞ。

ポイント:

  •  ドアの前や通路など「通る順番」を譲るときにぴったり
  • 上品で控えめな響きがあり、ビジネスでも使えます

列や順番を譲るときに:You can go ahead. / Please, go ahead.

「先に進んでいいですよ」というニュアンスで、特にレジや行列でよく使います。

例文:
You only have one item. Please, go ahead.
1つだけですよね。お先にどうぞ。

 

ポイント:

  •  「急いでいる人」「買い物の量が少ない人」への気遣いにもピッタリ
  •  “go ahead” 単体でもOK(カジュアル)

車の運転中などに使える表現:Go ahead of me. / You can go first.

交通の場面や自分が何かを始める前に相手を先に行かせるときに使います。

例文:
You can go first. I’m not in a hurry.
お先にどうぞ。私は急いでいません。

Go ahead of me — I’m still getting ready.
先に行ってて、まだ準備中だから。

お店やサービスカウンターで:You can go before me.

順番を譲るときの自然な言い回しです。

例文:
You can go before me. I still need to think.
お先にどうぞ。まだちょっと迷ってるので。

シーン別まとめ

英語表現 シーン ニュアンス・使い分け
After you. ドアの前・通路・エレベーター 控えめで丁寧。「お通りください」に近い響き
Please, go ahead. レジ・行列・順番待ち 相手に先を譲るときの定番。カジュアルにもフォーマルにも使える
You can go first. 自分の順番や行動を譲るとき 自然体でやさしい印象の言い方
Go ahead of me. 車・人の流れなど 物理的に「先に進んで」のニュアンス
You can go before me. 店やサービスカウンターなど順番の場面 落ち着いて順番を譲るときに使える

まとめ

「お先にどうぞ」は英語で After you がもっとも万能な表現ですが、状況や関係性によって他の言い方に変えると、より自然で思いやりが伝わります。

  • 道を譲る・通す → After you
  • レジや列で譲る → Please, go ahead
  • カジュアルに → You can go first

ちょっとした一言でも、英語でスマートに伝えられると印象アップにつながりますよ。

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