「よかったね」は日本語の日常会話で非常によく使う表現です。
英語にするときは状況や相手への気持ちの込め方によって自然な表現が変わります。
単に事実を受けて言う場合や、相手の幸せや努力を喜ぶ場合などシーンごとの使い分けがポイントです。
この記事では「よかったね」を英語でどう言えば自然に伝わるか、シーン別に最適な表現を具体例とともにわかりやすく紹介します。
目次
That’s great!
もっともシンプルに「よかったね」を伝える万能な表現が That’s great! です。
驚きや喜びを込めたカジュアルなリアクションとして非常によく使われます。
例文
I passed the exam!
(試験に合格したよ!)
That’s great!
(よかったね!)
I finally got the job.
(ついに仕事が決まったよ)
That’s great news!
(それはよかったね!)
That`s great news! と news を最後に加えるとさらに自然です。
I’m happy for you.
相手の喜びや成功に対して、心から一緒に喜ぶ気持ちを伝えたいときにぴったりなのが I’m happy for you.です。
努力や苦労があった結果など、少し感情を込めたい場面でよく使われます。
例文
I finally finished my thesis.
(やっと論文が終わったよ)
I’m so happy for you!
(本当によかったね!)
She’s getting married next month.
(彼女、来月結婚するんだって)
I’m happy for her.
(よかったね/嬉しいね)
Good for you.
Good for you. は 「それはいいことだ」「よくやった」というニュアンスがある表現で、相手の行動や成果をたたえる感じが強いです。
少しカジュアルめで、友人同士や同僚との会話でよく使います。
例文
I started going to the gym again.
(またジムに通い始めたんだ)
Good for you!
(それはよかったね!)
He finally quit smoking.
(彼、ついにタバコをやめたんだ)
Good for him!
(よかったね/よくやったね!)
I’m glad to hear that.
I’m glad to hear that. は 「それを聞いてよかった」「安心した」というニュアンスで、状況が改善されたときや、ポジティブな情報を聞いたときに自然に使えます。
例文
I feel much better now.
(もうだいぶ良くなったよ)
I’m glad to hear that.
(それはよかったね)
Everything went well with the meeting.
(会議はうまくいったよ)
I’m glad to hear that.
(それはよかったね)
Wonderful! / Awesome! / Fantastic!
もっと感情をしっかり表現したいときは、Wonderful! / Awesome! / Fantastic! などの感嘆表現も「よかったね」に近い形で使えます。
特に相手の成功や大きな嬉しいニュースに対して盛り上げたい場面で使います。
例文
She got accepted to her dream university.
(彼女、志望大学に合格したんだって)
That’s fantastic!
(よかったね/素晴らしいね!)
We finally booked our trip to Europe.
(やっとヨーロッパ旅行の予約ができたよ)
Awesome!
(それはよかったね!)
シーン別おすすめ表現まとめ
英語表現 | シーン | 使用例 |
---|---|---|
That’s great! / That’s great news! | 一般的なポジティブなニュース | That’s great! Congratulations! |
I’m happy for you. | 相手の努力・成功を心から祝う | I’m happy for you. You deserved it! |
Good for you. | 行動や成果への称賛 | Good for you! Keep it up. |
I’m glad to hear that. | 状況の改善や良いニュースへの安心感 | I’m glad to hear that. Take care! |
Wonderful! / Awesome! / Fantastic! | 感情豊かにポジティブなニュースを祝う | That’s fantastic! I’m so excited for you! |
まとめ
「よかったね」は英語では状況に応じてさまざまな表現で伝えられます。
万能に使える That’s great! に加えて、I’m happy for you や I’m glad to hear that など、相手の気持ちや場面に寄り添った表現を選ぶことで、より自然な英語が話せるようになります。
ぜひ日常会話やメール、メッセージで活用してみてください。
相手との距離感もぐっと縮まりますよ!