友達とカフェにいるとき、映画が終わったあと、帰るタイミングを探るときなど自然に「そろそろ行こうか?」と声をかけたい場面は多いですよね。
英語にも「そろそろ行く?」にあたる自然な表現がいくつかあります。
この記事ではシーンごとに最適な言い回しを紹介します!
目次
カジュアルに「そろそろ行く?」:Shall we go?
もっともシンプルで自然な表現です。
日本語の「そろそろ行こっか?」に一番近く、仲の良い友人や恋人同士の場面でよく使われます。
例文:
- We’ve been here a while. Shall we go?
もう結構長くいたね。そろそろ行こうか? - Shall we go before it gets too late?
遅くなる前に行こうか?
ポイント:
- 優しく提案するニュアンス
- イギリス英語では特によく使われる丁寧な響き
ちょっと軽く「そろそろ行こっか?」:Wanna head out?
カジュアルでフレンドリーな表現。
“head out” は「出発する、出る」という意味で、“wanna” は “want to” の省略です。
例文:
- Wanna head out? I think we’re done here.
そろそろ行こっか?ここはもういいよね。 - It’s getting late. Wanna head out?
遅くなってきたね。そろそろ行く?
ポイント:
- 若者同士や友達とのカジュアルな会話にぴったり
グループの中で「そろそろ行く?」:Should we get going?
直訳すると「出発すべきかな?」というニュアンスで、複数人でいるときや、ちょっと様子をうかがいながら誘うときに使えます。
例文:
- Everyone looks ready. Should we get going?
みんな準備できてるみたいだね。そろそろ行こうか? - We have a long drive ahead. Should we get going?
この後長距離運転だし、そろそろ出発しようか?
ポイント:
- 相手の様子を気にかけつつ声をかけたいときに便利
- やや丁寧で誰にでも使える表現
ちょっと急かしたいとき
Let’s get going.
もう行こう!という軽い決断や促しの表現。
みんながダラダラしているときや、次の予定が迫っているときに使います。
例文:
- We’re going to be late. Let’s get going!
遅れちゃうよ!行こう! - Come on, let’s get going.
さあ、行こう!
ポイント:
- 「行くぞ!」とリードしたいときにおすすめ
- 少しだけ主導的なニュアンスあり
シーン別まとめ
英語表現 | シーン | ニュアンス・使い分け |
---|---|---|
Shall we go? | 二人きりの自然な場面 | 穏やかで丁寧な提案 |
Wanna head out? | カジュアル・フレンドリーな会話 | くだけた表現。親しい友達とのやり取りに最適 |
Should we get going? | グループや家族など複数人の場面 | やや丁寧で相手の様子をうかがう表現 |
Let’s get going. | 急がせたいとき/リーダーシップ感 | 明るく促すような決定口調 |
まとめ
「そろそろ行く?」は状況や相手との関係性によって、英語でも表現をうまく使い分けるのがポイントです。
- 丁寧に声をかけたい → Shall we go?
- 気軽に聞きたい → Wanna head out?
- 様子を見つつ → Should we get going?
- 促したい → Let’s get going.
自然な表現でやさしく次の行動を促せるようになりましょう!