レストランやファストフード、カフェなどで「大盛にしてください」と言いたい場面、意外と多いですよね。
日本語では「大盛(おおもり)」と言えばすぐに通じますが、英語では直接的に「大盛」と言う表現は存在しないため、少し言い方を工夫する必要があります。
この記事では、「大盛にしてください」を英語で自然に伝えるフレーズを、シーン別にわかりやすく紹介します!
一番よく使う表現:Can I get a large portion?
最も一般的な言い方は、“a large portion(たっぷりの量)” を使った表現です。
例文:
- Can I get a large portion, please?
大盛にしてもらえますか? - I'd like a large portion of fries.
ポテトを大盛でお願いします。
この表現はレストラン・テイクアウト・フードコートなど、幅広く使える万能フレーズです。
ご飯や麺類の「大盛」には:extra rice / extra noodles
ライスやヌードル系の「大盛」は、“extra ○○” を使うのが自然です。
例文:
- Can I get extra rice, please?
ご飯を大盛にしてください。 - I'd like extra noodles with that.
それに麺を多めにしてください。
“extra” は「追加の/多めの」という意味で、カスタマイズにとても便利な単語です。
ファストフードでは:Go large / Upsize it
ハンバーガー店などのセットメニューでサイズアップしたい場合は、“go large” や “upsize” が使えます(特に英語圏のファストフード用語)。
例文:
- Would you like to go large?
(スタッフ)サイズを大きくされますか? - Yes, please. Can I upsize the drink?
はい、飲み物を大きくしてください。
もう少し丁寧に言いたいとき:Could I have a little more〜?
カジュアルすぎない丁寧な聞き方をしたい場合は、“a little more” を使うとやわらかい印象になります。
例文:
- Could I have a little more rice, please?
ご飯を少し多めにしていただけますか? - A little more sauce, if possible.
もし可能ならソースを少し多めにお願いします。
シーン別まとめ
表現 | シーン例 | ニュアンス・補足 |
---|---|---|
Can I get a large portion? | 一般的なレストラン/定食屋など | 最もオールマイティな表現 |
Extra rice / Extra noodles | ご飯・麺・カレーなどの具体的注文時 | 内容をハッキリ伝えたいときに便利 |
Go large / Upsize | ファストフード・セット注文 | セットやドリンクのサイズアップに最適 |
A little more〜, please | 丁寧に頼みたいとき | 控えめで礼儀正しい印象を与える |
まとめ
「大盛にしてください」は英語では状況に応じて言い方が変わりますが、基本的には以下のように言えば自然に伝わります。
- 一般的に → Can I get a large portion?
- ご飯や麺 → Can I get extra rice/noodles?
- ファストフード → Go large / Upsize
- 丁寧に → Could I have a little more ~ ?
海外の飲食店でも、“extra” や “large” をうまく使えばスムーズに注文できます。
ぜひ今日から試してみてくださいね!