飲食店で「お水はセルフサービスとなっております」と伝える際、英語では様々な表現方法があります。
本記事ではお客様にわかりやすく、かつ丁寧に案内できるフレーズをシーン別にご紹介します。
スタッフの英語接客にも役立つ表現をぜひ覚えてください。
基本的な表現
Water is self-service.
最もストレートでシンプルな言い方です。
短くてわかりやすいので、カジュアルな場面でよく使われます。
例文:
– Water is self-service.
(お水はセルフサービスとなっております。)
ポイント:
“self-service” は「セルフサービス」という意味で、英語圏でもそのまま使われることが多い用語です。
丁寧に案内する場合
Our water is self-service, so please help yourself.
お客様に配慮した丁寧な伝え方で、セルフサービスであることをやわらかく伝えます。
例文:
– Our water is self-service, so please help yourself.
(当店のお水はセルフサービスとなっておりますので、ご自由にお取りください。)
ポイント:
“please help yourself” は「ご自由にどうぞ」という丁寧な表現で、相手に気遣いを感じさせます。
注文時にさりげなく伝える場合
Just so you know, water is self-serve here.
注文を受ける際など、軽い注意喚起として使えるカジュアルな表現です。
例文:
– Just so you know, water is self-serve here.
(ちなみに、こちらのお店ではお水はセルフサービスです。)
ポイント:
“Just so you know” は「念のためにお伝えします」という意味のフレーズで、さりげなく情報を伝える時に便利です。
“self-serve” は “self-service” の略語で、口語的に使いやすい表現です。
店内の案内板や掲示用の表現
Please note: Water is self-service.
案内板やメニューに書く場合に適した、フォーマルで簡潔な表現です。
例文:
– Please note: Water is self-service.
(ご注意ください:お水はセルフサービスです。)
ポイント:
“Please note” は「ご注意ください」「ご承知おきください」という意味で、掲示に適した丁寧な表現です。
スタッフがお客様に親切に説明する場合
Feel free to get your water from the station over there.
セルフサービスの場所を具体的に案内するときに使う親しみやすいフレーズです。
例文:
– Feel free to get your water from the station over there.
(どうぞそちらのところからお水をお取りください。)
ポイント:
“Feel free to ~” は「遠慮なく~してください」という親切なニュアンスを伝えられます。
“water station” は「お水の給水所」という意味で、セルフサービスの場所を示す自然な表現です。
まとめ:使い分けのポイント
シーン・意図 | 英語表現例 | ポイント |
---|---|---|
基本的な案内 | Water is self-service. | シンプルでわかりやすいカジュアル表現 |
丁寧に伝える | Our water is self-service, so please help yourself. | “please help yourself” で親切な案内に |
注文時の軽い注意喚起 | Just so you know, water is self-serve here. | “Just so you know” で軽い伝達が可能 |
掲示用のフォーマル表現 | Please note: Water is self-service. | 掲示や案内板に最適な丁寧表現 |
場所を案内する | Feel free to get your water from the station over there. | “Feel free to ~” で親しみやすく具体的に案内 |
「お水はセルフサービスです」という案内は、お客様によくお伝えする表現です。
英語でもシチュエーションに応じた表現を使い分けることで、より丁寧で自然な接客が可能になります。
ぜひ使いやすいフレーズを覚えて、英語での接客に役立ててくださいね!