飲食店やカフェなどで、お客様を奥のお席へ案内するときの英語表現をご紹介します。
シーンに合わせて自然で丁寧に伝えられるフレーズを覚えましょう。
目次
奥のお席に案内するときの基本表現
Please follow me to a seat in the back.
お客様を奥の席に案内する際の、もっとも基本的でわかりやすい表現です。
例文:
– Please follow me to a seat in the back.
(奥のお席にどうぞ。)
ポイント:
“Please follow me” は「私についてきてください」という丁寧な誘導表現です。
“a seat in the back” は「奥の席」という意味で、直接的に場所を示しています。
より丁寧に案内したい場合
Let me show you to a table towards the back.
より丁寧で自然な印象を与えたいときに使える表現です。
例文:
– Let me show you to a table towards the back.
(奥の方のお席にご案内いたしますね。)
ポイント:
“Let me show you to ~” は「ご案内いたします」という丁寧な誘導表現。
“towards the back” は「奥の方へ」という意味で、やわらかく場所を指定しています。
具体的に席の種類を伝える場合
We have a cozy booth in the back if you'd like.
お客様に奥のボックス席をすすめたい場合の表現です。
例文:
– We have a cozy booth in the back if you'd like.
(奥に居心地の良いボックス席がございますが、いかがですか?)
ポイント:
“booth” は「仕切りのあるボックス席」を指す単語で、席の種類を具体的に伝えられます。
“if you'd like” は「もしよろしければ」という丁寧な提案表現です。
席の場所を選択肢として提案する場合
Would you like to sit in the back or near the window?
奥の席と窓際の席を選べる場合に使う表現です。
例文:
– Would you like to sit in the back or near the window?
(奥のお席と窓際のお席、どちらがよろしいですか?)
ポイント:
“Would you like ~?” は丁寧な選択の確認表現。
“in the back” と “near the window” は場所を示す定番の言い方です。
奥の席が静かであることを伝えたい場合
The seats in the back are usually quieter. Would you like to sit there?
静かな場所をご希望の場合に、奥の席をすすめる表現です。
例文:
– The seats in the back are usually quieter. Would you like to sit there?
(奥のお席は比較的静かです。そちらにお座りになりますか?)
ポイント:
“quieter” は「より静かな」という比較級で、席環境の違いを説明。
相手の希望を丁寧に尋ねる “Would you like ~?” の使い方がポイントです。
まとめ:シーン別の使い分けポイント
シーン・意図 | 英語表現例 | ポイント |
---|---|---|
基本的な案内 | Please follow me to a seat in the back. | 直接的でわかりやすい案内文 |
より丁寧な案内 | Let me show you to a table towards the back. | 丁寧かつやわらかい誘導表現 |
席の種類を伝える | We have a cozy booth in the back if you'd like. | 具体的な席タイプと提案を含む |
席の場所を選択肢で提案 | Would you like to sit in the back or near the window? | 丁寧な選択確認のフレーズ |
静かな席をすすめる | The seats in the back are usually quieter. Would you like to sit there? | 環境の違いを説明しながら提案 |
「奥のお席にどうぞ。」は、シーンに応じて表現を変えることで、より丁寧で自然な案内が可能です。
英語での接客でもぜひ使い分けてみてくださいね!