誰かを車で迎えに行く、駅まで迎えに行く、学校に子どもを迎えに行くなど、日常生活の中で「迎えに行きます」はとてもよく使う表現ですよね。

英語ではシンプルに表現できますが、シーンによって動詞の選び方や言い回しが少し変わります

この記事では、「迎えに行きます」にあたる英語フレーズを場面別にわかりやすく紹介します!

車や駅まで迎えに行くとき:pick (someone) up

もっとも定番の表現が pick up

「(人)を車などで迎えに行く」「立ち寄って拾う」というニュアンスがあります。

例文:

  • I’ll pick you up at 7.
    7時に迎えに行きます。
  • Can you pick me up at the station?
    駅まで迎えに来てくれる?
  • My dad is picking me up from school.
    お父さんが学校まで迎えに来るんだ。

pick up はカジュアルにもフォーマルにも使える便利な動詞です。

空港・バス停・遠方から迎えるとき:come to get (someone)

「迎えに行く」ことを強調したいときは come to get you も自然な表現です。

直訳すると「あなたを迎えに行くために来る」という感じ。

例文:

  • I’ll come to get you at the airport.
    空港まで迎えに行きます。
  • She came to get her son from summer camp.
    彼女は息子をサマーキャンプに迎えに行った。

pick up より少し説明的ですが、状況を強調したいときに使えます。

学校・保育園・職場など、日常のお迎え:go to pick up / get (someone)

日常的なルーティンでの「お迎え」には、go to pick upget を使うこともあります。

例文:

  • I’m going to pick up my daughter from daycare.
    娘を保育園に迎えに行きます。
  • Can you go get Alex after work?
    仕事終わりにアレックスを迎えに行ってくれる?

※「go to pick up」=「迎えに“行く”」という動作を強調したいときに使います。

誘いに行く・迎えに立ち寄る:stop by / swing by

誰かを軽く迎えに行く・ついでに立ち寄るときには、stop byswing by というカジュアルな言い方も便利です。

例文:

  • I’ll swing by your place around 6.
    6時ごろに家に迎えに行くよ。
  • Can I stop by and pick you up on the way?
    途中で寄って迎えに行こうか?

これは「ちょっと立ち寄って迎えに行くよ」といった軽いトーンです。

シーン別まとめ

表現シーンニュアンス・補足
pick (someone) up車や駅などで迎える場面一番使われる定番表現。日常会話〜ビジネスまで対応
come to get (someone)空港・遠方・強調したいとき丁寧で具体的。「行って連れてくる」ニュアンス
go to pick up / get (someone)学校・職場・保育園などの日常のお迎え行動の「迎えに行く」こと自体を強調
swing by / stop by軽く立ち寄って迎えるときカジュアルでフレンドリーな印象

まとめ

「迎えに行きます」は英語で pick up が基本ですが、シーンや相手との関係に応じてcome to get yougo pick up など、さまざまな言い回しが使われます。

言いたいことのニュアンスに合った表現を選べると、英会話がよりスムーズになりますよ!

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