飲食店で注文の料理を全て提供後に
「ご注文の品は以上でお揃いですか?」
と英語で確認する場面はよくあります。
この記事では、丁寧で自然な英語で接客するためのフレーズとポイントを紹介します。
目次
基本表現
"Is that everything for your order?"
シンプルでわかりやすい基本表現です
イズ ザット エヴリシング フォー ユア オーダー?
料理をすべてお出ししたあと、「お揃いかどうか」を確認したい一般的な飲食店で使います。
- everything:「すべて、全部」
- for your order:「ご注文の〜に関して」
注文内容がこれで全てかを尋ねるシンプルな表現で、お客様にわかりやすく安心感を与えます。
実際の会話例:
スタッフ: "Is that everything for your order?"
(ご注文の品は以上でお揃いですか?)
お客様: "Yes, that's all. Thank you."
(はい、以上です。ありがとうございます。)
より丁寧でフォーマルな表現
"May I confirm if that completes your order?"
丁寧でフォーマルな場面に適した表現です
メイ アイ コンファーム イフ ザット コンプリーツ ユア オーダー?
高級レストランやホテルのレストランで、お料理をすべてお持ちしたあとに丁寧に確認したい時に使います。
- May I:「〜してもよろしいですか?」(丁寧な許可を求める表現)
- confirm:「確認する」
- complete:「完了する、全て揃う」
英語圏の接客では「命令や断定を避けて、確認・質問で終わらせる」のが好まれます。
丁寧な言い回しで、お客様に失礼なく注文内容を確認できます。
実際の会話例:
スタッフ: "May I confirm if that completes your order?"
(ご注文の品は以上でお揃いでしょうか?)
お客様: "Yes, thank you for checking."
(はい、ご確認ありがとうございます。)
カジュアルで親しみやすい表現
"Is that all for you today?"
短く親しみやすいフレーズです
イズ ザット オール フォー ユー トゥデイ?
カフェやファストフード店など、すべての商品を提供し終えた後にラフに確認したいときに使います。
- all:「全部」
- for you today:「本日ご注文分すべて」
親しみやすく気軽な表現で、お客様との距離を縮めます。
実際の会話例:
スタッフ: "Is that all for you today?"
(ご注文は以上でお揃いですか?)
お客様: "Yes, thanks!"
(はい、ありがとう!)
シーン別の使い分け
ここまで紹介した表現を、飲食店での接客シーンに合わせてどう使い分けるか整理しました。
お店の雰囲気やお客様の状況を見極めて、適切な表現を選びましょう。
シーン | おすすめ表現 | 理由 |
---|---|---|
高級レストラン・ホテル | "May I confirm if that completes your order?" | 丁寧でフォーマル、失礼のない確認ができる |
一般的な飲食店 | "Is that everything for your order?" | シンプルでわかりやすく安心感を与える |
カフェ・ファストフード | "Is that all for you today?" | カジュアルで親しみやすい雰囲気に合う |
忙しい時や短縮したい時 | "Is that everything?" | 簡潔で素早く確認したい場面に最適 |
まとめ
「ご注文の品は以上でお揃いですか?」は、丁寧さやカジュアルさ、シーンに応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
- 基本表現: "Is that everything for your order?"
- フォーマル重視: "May I confirm if that completes your order?"
- カジュアルには: "Is that all for you today?"
- 簡潔な確認: "Is that everything?"
笑顔と親切な態度で伝えることで、外国人のお客様にも快適で気持ちの良いサービスを提供しましょう!