お店に行ったら「営業時間外だった」――そんな経験、誰しもありますよね。
英語で「営業時間外」は一言で表せる便利な表現がありますが、シーンによって自然な言い方が変わるのもポイントです。
この記事では、「営業時間外」の英語表現をシーン別にわかりやすく紹介します!
基本の表現:closed / we’re closed
最もよく使われる「営業時間外」の英語表現です。
シンプルに「閉まっている状態」を示します。
例文:
Sorry, we’re closed.
申し訳ありませんが、営業時間外です。
The store is closed on Sundays.
このお店は日曜日が定休日です。
ポイント:
- 看板や口頭での案内など、カジュアルでもビジネスでも使える万能表現
丁寧に「営業時間外です」と伝える場合:outside of business hours / after hours
少し丁寧・フォーマルに「営業時間外」を伝えるならこの表現が自然です。
例文:
We’re currently outside of business hours.
ただいま営業時間外となっております。
This service is unavailable after hours.
営業時間外はこのサービスをご利用いただけません。
ポイント:
- ビジネスメール、音声案内、サービス説明文などでよく使われます
- “business hours” は「営業時間」、“after hours” は「営業時間後」
店舗の看板や案内で見かける表現:Closed for the day / Not in service
閉店時間後やサービス終了後の表示に使われます。
例文:
We are closed for the day.
本日の営業は終了しました。
This line is not in service after 9 p.m.
この路線は午後9時以降運行していません。
ポイント:
- 一日の営業終了や交通機関など、終了後であることを強調したいときに便利
シーン別まとめ
英語表現 | シーン | ニュアンス・使い分け |
---|---|---|
closed / we’re closed | 店舗・レストラン・カフェなど | 一番よく使う基本表現。カジュアルにも丁寧にも使える |
outside of business hours | 会社・受付・カスタマーサポートなど | フォーマルな印象。案内文・自動応答・Webサイトなどにも最適 |
after hours | サービス提供時間外・医療・ビジネス | 「営業時間後」に強調があり、制限や利用不可の説明に使いやすい |
closed for the day | その日の営業終了時 | 「今日の営業は終わった」という意味を明確に伝えたいとき |
not in service | 電車・バス・設備などの案内表示 | システム・交通機関の利用停止・サービス終了などの場面で使用 |
まとめ
「営業時間外」は英語で一言に訳すなら closed が定番ですが、シーンによってより丁寧に・正確に伝える表現もたくさんあります。
- お店や飲食店 → closed / we’re closed
- フォーマルな案内 → outside of business hours
- サービス時間後 → after hours / not in service
伝えたい状況に合わせて、自然な表現を使い分けてみてくださいね。
英語でも丁寧な案内ができるようになりますよ!