Here you go と After you の違いは?自然な使い分け方を解説!

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英会話でよく耳にする “Here you go” と “After you”。

どちらも相手に対して丁寧な気遣いを見せるフレーズですが、使う場面はまったく違います

この記事では、両者の意味と使い方の違いを、自然な英会話の中でどう使い分けるかという観点から解説します!

Here you go:物を渡すときに使う

意味

「はい、どうぞ」「これどうぞ」

何かを手渡す時提供する時に使うカジュアルなフレーズ。

使い方の例

  • (飲み物を渡すとき)
    Here you go. – Thanks!
    はい、どうぞ。 – ありがとう!
  • (チケットを手渡すとき)
    Here you go. Enjoy the show!
    どうぞ、ショーを楽しんでね!

ポイント

  • フレンドリーでよく使われる
  • “There you go.” とほぼ同じ意味でも使える(多少違いあり)

After you:順番を譲るときに使う

意味

「お先にどうぞ」

ドアの前、エレベーター、通路などで、順番を譲るときに使う表現。

使い方の例

  • (ドアの前で)
    After you. – Thank you!
    お先にどうぞ。 – ありがとうございます!
  • (バスや列にて)
    After you, ma’am.
    どうぞ、先にどうぞ(丁寧な言い方)。

ポイント

  • 丁寧でややフォーマル寄り
  • ジェントルな印象を与える

違いのまとめ表

フレーズ 意味 シーン ニュアンス
Here you go はい、どうぞ 物を渡すとき カジュアル・親しみやすい
After you お先にどうぞ ドアや列、順番を譲るとき 丁寧・礼儀正しい

まとめ

  • 「何かを手渡すとき」には Here you go
  • 「相手に順番を譲るとき」には After you

どちらも日常会話でよく使われる便利なフレーズですが、場面によって正しく使い分けることが自然な英語への第一歩です。

シーンに応じてさらっと使えると、印象もぐっと良くなりますよ!

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