英語のドラマや日常会話でよく耳にするフレーズ “deep down”。
直訳すると「深いところに」となりますが、実際にはもっと感情や本心に関わる意味で使われます。
この記事では、“deep down” の本当の意味や使い方を、例文とともにわかりやすく解説します!
deep down の基本的な意味
deep down は、心の奥底・本音・本心を表す英語表現です。
日本語にすると、「本当は」「心の中では」「内心では」といった意味になります。
感情・考え・願いなど、表には出ていないけれど、自分の内側にある気持ちを表すときに使われます。
例文で使い方をチェック
- Deep down, I knew it was a bad idea.
内心では、それが良くない考えだとわかってた。 - She pretends to be strong, but deep down, she’s scared.
彼女は強がってるけど、心の中では怖がってるんだ。 - Deep down, he still loves her.
心の奥では、彼はいまだに彼女のことが好きなんだ。 - I always believed in you, deep down.
本当はずっとあなたのことを信じてたよ。
どれも、「表向きにはそう見えないけど、本当の気持ちはこうだよ」というニュアンスが含まれています。
deep down は副詞として使う
“deep down” は基本的に 副詞句 として使われ、文章の文頭・文末・または挿入的に置かれることが多いです。
- 文頭:Deep down, I think you’re right.
- 文中:I think, deep down, he wants to quit.
- 文末:She’s smiling, but she’s sad deep down.
どこに置いても意味は変わりませんが、文頭に置くと強調される印象になります。
似たような表現
表現 | ニュアンス |
---|---|
in my heart | 感情・本心として(deep downより詩的) |
secretly | 密かに(やや秘密っぽさが強い) |
honestly | 正直に言うと(率直な気持ち) |
これらの表現も場面によって入れ替え可能ですが、“deep down” は「自分でもわかってるけど、あえて表に出してない気持ち」を表すのに特に自然です。
まとめ
“deep down” は、「本音では」「心の奥では」「実は」といった内面の感情や真の気持ちを示すときに使う英語表現です。
- 表に出さないけど、本当はそう思っている
- 強がりや否定の裏にある気持ちを伝える
- 副詞句として自由な位置で使える
ネイティブらしい感情表現のひとつなので、日常英会話でもぜひ使ってみてください!