日本語の「やばい」は、良い意味でも悪い意味でも使える、とても便利なスラングですよね。
英語にも似たような表現がたくさんありますが、「やばい」のニュアンスによって英語表現を使い分ける必要があります。
この記事では、「やばい」の意味をシーン別に分類し、それぞれにぴったりの英語表現を紹介します!
危ない!ピンチ!という意味の「やばい」
何かトラブルが起きそうなときや、自分が危険な状況にいるときに使う「やばい」は、以下の表現が自然です。
- This is bad.
やばい(=まずい) - I’m in trouble.
やばいことになった - We’re screwed.(カジュアルなスラング)
やばい、終わった…
スラングのscrewed は、友達同士の会話などカジュアルな場面で使われます。
すごい!かっこいい!という意味の「やばい」
ポジティブな驚きや感動を伝える「やばい!」は、次のように言えます。
- That’s awesome!
やばい、超すごい! - This is insane!
やばい、信じられないくらいすごい! - That’s sick!
やばい、かっこよすぎる!(若者表現)
awesome
は定番表現、sick
は主に若者の間で「かっこいい/すごい」という意味で使われます。
③ 予想外・信じられない!という驚きの「やばい」
- No way!
うそでしょ!?やばっ! - I can’t believe it!
信じられない、やばすぎる - That’s crazy!
やばい、それ正気じゃない
驚きを強調したいときには crazy
や no way
をよく使います。
④ やらかした!焦った!という「やばい」
- Oh no…
やばい…(軽く落ち込んだ感じ) - I messed up.
やばい、やっちゃった - This is a disaster.
これはやばい、最悪だ
I messed up
は「失敗した」という意味で、ミスを認めるときに使える表現です。
まとめ:シーン別「やばい」の英語表現
日本語の意味 | 英語表現 | ニュアンス |
---|---|---|
ピンチ・危ない | This is bad. / I'm in trouble. / We're screwed. | 危機感・焦り |
すごい・かっこいい | That's awesome! / That's sick! | ポジティブな驚き |
驚き・信じられない | No way! / I can't believe it! | 強い驚き・リアクション |
ミス・やらかし | Oh no… / I messed up. | 軽い失敗から大きなミスまで |
「やばい」は場面によって良い意味にも悪い意味にもなりますが、英語では意味ごとに正確な表現を使い分けるのが自然です。
ネイティブが使うリアルな反応を知っておくと、会話の中でのニュアンスもばっちり伝わりますよ!