お店や施設の情報を伝えるときに欠かせない「営業時間」という言葉。
英語ではどう表現するのでしょうか?また、「定休日」や「24時間営業」など、場面に応じた表現も気になりますよね。
この記事では、「営業時間」にまつわる英語表現をシーン別にわかりやすく解説します!
基本の表現:business hours / opening hours
「営業時間」の最も一般的な英語表現は次の2つです。
- business hours(ビジネスアワーズ)
- opening hours(オープニングアワーズ)
どちらも意味は「営業時間」ですが、使われる場面に少し違いがあります。
- business hours:会社・オフィス・銀行などの営業活動時間によく使われる
- opening hours:お店・カフェ・美術館などの「開いている時間」を表すときに使われる
例文:
- Our business hours are from 9:00 a.m. to 6:00 p.m.
営業時間は午前9時から午後6時です。 - What are the opening hours of the museum?
その博物館の開館時間は何時ですか?
「〜時から〜時まで営業しています」は英語で?
具体的な時間を示すときは、以下のように言います。
- We’re open from 10 a.m. to 8 p.m.
午前10時から午後8時まで営業しています。 - Open daily 11:00–22:00
毎日11時〜22時まで営業(※看板などでよく使う表記)
“open” を使うとシンプルかつ口語的になります。案内文やホームページにもよく使われるスタイルです。
休業日や定休日の表現
営業時間とあわせてよく使われるのが「定休日」や「休業日」。これには次の表現が便利です。
- Closed on Mondays
月曜定休 - We are closed on national holidays.
祝日は休業いたします。 - Closed for maintenance
点検のための休業中
24時間営業ってどう言う?
コンビニやジム、ネットサービスなどで見かける「24時間営業」は次のように言います。
- Open 24 hours
24時間営業(最も一般的) - Open 24/7(twenty-four seven)
年中無休で24時間営業(※カジュアル)
例文:
- This convenience store is open 24/7.
このコンビニは24時間年中無休です。
シーン別まとめ
シーン | 英語表現 | 日本語の意味 |
---|---|---|
一般的な営業時間 | business hours / opening hours | 営業時間/開館時間 |
具体的な時間 | open from 9 a.m. to 6 p.m. | 9時から18時まで営業 |
看板・短縮表記 | Open 10:00–19:00 | 10時〜19時 |
定休日・休業 | Closed on Sundays / holidays | 日曜・祝日定休 |
24時間営業 | Open 24 hours / Open 24/7 | 24時間営業 |
まとめ
「営業時間」は英語で business hours や opening hours と表現しますが、カジュアルに伝えたいときは open from ~ to ~ のように言うのが自然です。
お店の看板、旅行先での案内、ビジネスメールなど、様々な場面で活用できる表現ばかりなので、ぜひ覚えておきましょう。