英語で「〜したい」と言いたいときに使う表現には“want to”“would like to” の2つがあります。

どちらも似たような意味ですが、丁寧さやニュアンスに違いがあるため、使い分けが大切です。

この記事では“want to” と “would like to” の違いとシーンごとの使い分け方をわかりやすく解説します!

want to:〜したい(ストレートな意志)

自分の欲求を直接的に伝える表現。

カジュアルで率直な言い方です。

  • I want to go home.
    家に帰りたい。
  • Do you want to eat something?
    何か食べたい?

would like to:〜したい(丁寧・控えめな表現)

“want to” よりも丁寧でソフトな言い方。

ビジネスや初対面の相手との会話に向いています。

  • I would like to make a reservation.
    予約をしたいのですが。
  • Would you like to join us?
    一緒にいかがですか?

2つの違い

“want to” と "would like to" の違いは下記のとおりです。

表現丁寧さニュアンス
want toカジュアルストレートに「〜したい」
would like to丁寧/控えめ相手に配慮した柔らかい言い方

“would like to” は、“want to” の丁寧バージョンと覚えてOKです。

シーン別の使い分け

友達や家族との会話 → want to

  • I want to watch a movie tonight.
    今夜映画見たいな。
  • Do you want to hang out tomorrow?
    明日遊ばない?

カジュアルな場では“want to”が自然です。

接客・ビジネス・初対面 → would like to

  • I would like to speak with the manager.
    責任者の方とお話ししたいのですが。
  • Would you like to try our new product?
    新商品を試してみませんか?

“Would like to” は、丁寧さが求められる場面に最適です。

まとめ

“want to” と “would like to” はどちらも「〜したい」を表しますが、使う相手や場面によって選ぶべき表現が変わります。

  • カジュアルでフレンドリーな会話 → want to
  • 丁寧で控えめに伝えたいとき → would like to

どちらも正しい英語ですが、相手に与える印象が変わるので場面に応じてうまく使い分けましょう!

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