英語の会話でよく出てくるフレーズ、“What have you been up to?”。
直訳するとちょっと不思議な感じですが、ネイティブ同士の会話ではとてもよく使われる自然な表現です。
今回はこのフレーズの意味、使い方、ニュアンスを例文とともにわかりやすく解説します!
基本の意味:「最近どうしてたの?」
“What have you been up to?” は、「最近どうしてたの?」「何してたの?」という意味のカジュアルなあいさつです。
再会した友人や久しぶりに連絡をとった相手に使う、フレンドリーな会話の入り口として非常に便利です。
- Hey! Long time no see. What have you been up to?
やあ、久しぶり!最近どうしてた? - It’s been a while. What have you been up to these days?
しばらくぶりだね。最近は何してるの?
このように、相手の近況をさりげなく聞くときに使う表現です。
返事も「特に変わったことはないよ〜」という感じでOK。
どう返せばいいの?
聞かれた側は、自分の近況を軽く答えればOKです。
- Not much, just working as usual.
特に何も、いつも通り仕事してるよ。 - I’ve been busy with school lately.
最近は学校で忙しかったよ。 - I started a new job last month.
先月から新しい仕事を始めたんだ。
返答はかしこまる必要はありません。
ちょっとした会話のきっかけにすぎないので、気軽なトーンで返すのが自然です。
よくある勘違い:「何か悪いことした?」ではない!
“up to” には「〜をたくらんでいる」「〜をしている」といった意味があるため、
一部の人が「What have you been up to?」=「何か悪いことしてた?」と誤解することもあります。
たしかに文脈によっては冗談っぽくそういう意味で使うこともありますが、基本的にはごく普通の「最近どうしてた?」という意味で使われます。
類似表現との違い
表現 | 日本語訳 | ニュアンス |
---|---|---|
What have you been up to? | 最近どうしてた? | カジュアル、友人・同僚向け |
How have you been? | 元気にしてた? | 少し丁寧、体調や気分も含めて聞く |
What’s new? | 何か変わったことある? | 新しい出来事にフォーカス |
まとめ
“What have you been up to?” は、
「最近何してたの?」「元気にしてた?」という意味のカジュアルなあいさつです。
使う場面:
- 久しぶりに会う友達
- 久々のメッセージや電話
- 軽く近況を聞きたいとき
ネイティブとの自然な会話を始めるときにぴったりのフレーズなので、ぜひ日常の中で使ってみてくださいね!