ホテルやレストランに到着したとき、「〇〇の名前で予約しています」と伝える場面はよくありますよね。
英語でもとてもシンプルに言えますが、シーンや丁寧さによって自然な表現を使い分けることがポイントです。
この記事では、「〜で予約しています」を英語でどう言えばいいか、シーン別にわかりやすく解説します!
基本の表現:I have a reservation under 〜.
もっとも定番で丁寧な表現です。
「under +名前」で、「〜の名前で予約しています」という意味になります。
例文:
I have a reservation under Tanaka.
田中の名前で予約しています。
I have a reservation under my company’s name.
会社名で予約しています。
ポイント:
- ホテルやレストランなどで幅広く使える
- 丁寧な印象で、フォーマルでもOK
カジュアルな場面での定番表現:I booked under 〜.
もう少しカジュアルな言い方をしたい場合はこちらが自然です。
“booked” は「予約した」の意味。
例文:
I booked under Yuki.
ユキの名前で予約しました。
ポイント:
- 小規模なレストランやカフェなどでのフランクなやりとりにぴったり
自分の名前を伝えるだけでもOK:It’s under 〜.
会話の流れで「予約があること」が前提の場合はこれだけでも通じます。
例文:
It’s under Nakamura.
中村の名前です。
ポイント:
- 相手が「お名前をお願いします」と聞いてきたときの自然な返し
- すでに「予約がある」と伝えた後に、名前だけを追加する形でも使える
電話やビジネスの予約で:We have a booking in the name of 〜. / Our reservation is under 〜.
団体・会社・プロジェクト名などよりフォーマルな場面ではこうした表現も使われます。
例文:
We have a booking in the name of ABC Corp.
ABC社の名前で予約しています。
Our reservation is under the event name “Summer Workshop.”
「サマーワークショップ」の名前で予約しています。
ポイント:
- ビジネス利用、団体予約、ホテルのカンファレンス利用などで便利
シーン別まとめ
英語表現 | シーン | ニュアンス・使い分け |
---|---|---|
I have a reservation under 〜. | レストラン・ホテル全般 | 最もスタンダードで丁寧。個人でもビジネスでもOK |
I booked under 〜. | カジュアルな予約(飲食・体験など) | 少しくだけた言い方。日常会話やラフな場面で使える |
It’s under 〜. | 予約の確認・名前を伝えるとき | すでに予約がある前提のやり取りでよく使われる |
We have a booking in the name of 〜. | 団体予約・ビジネスシーン | ビジネス・フォーマルなシチュエーションに適した表現 |
Our reservation is under 〜. | グループ名・イベント名などでの予約 | フォーマルかつ丁寧な表現。書き言葉でも話し言葉でもOK |
まとめ
「〜で予約しています」は英語で I have a reservation under 〜 が基本表現ですが、シーンによって以下のように使い分けると自然でスマートです。
- 丁寧に伝える → I have a reservation under 〜
- カジュアルに → I booked under 〜
- 名前だけ伝える → It’s under 〜
- 団体・ビジネスで → We have a booking in the name of 〜
レストラン、ホテル、美容室などあらゆる予約シーンで活躍する表現なので、ぜひ覚えておきましょう!