英語の会話でよく耳にするフレーズ “So do I.”

教科書には「私もそうです」と書かれているけど、「いつ使うの?」「どういう時に自然なの?」と疑問に思ったことはありませんか?

今回は、ネイティブが日常会話で自然に使っている “So do I.” の意味と使い方を、シンプルにわかりやすく解説します!

“So do I.” の意味は「私もそうです」

“So do I.” は、誰かの発言に対して「私も同じだよ」と同意・共感を示す表現です。

基本の形は:

So + 助動詞 + 主語(I, you, he...)

つまり、相手の動詞や時制に合わせて “So am I.” “So can I.” “So did we.” などにも変化しますが、

I like coffee.(私はコーヒーが好き)」に対しての返事が “So do I.” なんです。


よくある会話の例

  • A: I love sushi.
    B: So do I!(私も!)
  • A: I play the piano.
    B: So do I.(私もピアノを弾きます)
  • A: I can swim.
    B: So can I.(私も泳げます)

「So do I」は “I like 〜” や “I love 〜” のような現在形の動詞の同意に使われます。

肯定文に対する「私も」は “So do I”、否定文なら “Neither do I”

もし相手が否定文(〜じゃない)を言ったとき、「私も〜じゃない」と言いたいなら:

  • Neither do I.
  • Me neither.(カジュアル)

例文:

  • A: I don’t like math.
    B: Neither do I.(私も好きじゃない)
  • A: I can’t dance.
    B: Me neither.(私もできない)

"Me too."との違いは?

どちらも「私も!」という意味ですが、文法的には次のような違いがあります:

表現ニュアンス・使い方
So do I.フォーマル〜自然な口語/動詞に応じて変化
Me too.カジュアルな会話でOK/動詞は省略される

ネイティブの会話では、両方使われますが、正確な文法を意識したい場面では “So do I.” がオススメです。

まとめ:共感を伝える “So do I.” の基本

シチュエーション英語表現意味・補足
相手が肯定文を言ったときSo do I.私もそうです(現在形)
過去のことに同意するときSo did I.私もそうでした
可能性や能力についての同意So can I.私もできます
否定文への同意(私も〜ない)Neither do I.私も〜ではありません
カジュアルな「私も!」Me too.くだけた表現

“So do I.” は短くてシンプルですが、とても洗練された共感の表現です。

会話の中で「私も!」と自然に言えるようになると、英語のやりとりがもっと楽しくなりますよ!

おすすめの記事