レストランや飛行機、教室などで「窓側がいいです」と言いたいとき、日本語では「窓側」と一言で済みますよね。
では、英語ではどう言えば自然なのでしょうか?
実は「窓側」にピッタリ合う英語表現も、場面によって少しずつ使い方が変わります。
この記事ではネイティブがよく使う「窓側」にあたる英語表現を、シーン別にわかりやすく紹介します!
飛行機での「窓側」:a window seat
もっとも定番の「窓側」の英語表現が a window seat。
飛行機の座席指定で使う表現で、「窓側の座席」を意味します。
例文:
- I'd like a window seat, please.
窓側の席をお願いします。 - Do you prefer a window seat or an aisle seat?
窓側がいいですか?通路側がいいですか?
window seat は飛行機のほかに、電車・長距離バスなどの予約でも使えます。
レストラン・カフェでの「窓際の席」:a table by the window
飲食店では「席」よりも テーブル に注目するため、a table by the window という表現がよく使われます。
例文:
- Can we get a table by the window?
窓側のテーブルにしてもらえますか? - We were lucky to get a table by the window.
運よく窓側の席が取れました。
もっと簡単に by the window(窓のそば)だけでも通じます。
教室・オフィスでの「窓側」:by the window / near the window
席の位置や物の場所を説明するときには、by the window や near the window が自然です。
例文:
- She sits by the window.
彼女は窓側に座っています。 - There’s a bookshelf near the window.
窓の近くに本棚があります。
window side という言い方もありますが、日本語からの直訳の印象が強く、ネイティブはあまり使いません。
シーン別まとめ
表現 | シーン | ニュアンス・補足 |
---|---|---|
a window seat | 飛行機・バス・電車 | 座席予約時に使う定番表現 |
a table by the window | レストラン・カフェ | 窓側のテーブルがほしいときにぴったり |
by the window / near the window | 教室・オフィス・日常会話 | 「窓のそば」「窓の近く」の位置を説明 |
まとめ
「窓側」は英語で a window seat、a table by the window、by the window などと表現されます。
ただし、場面によって最適な言い方は異なるので、シチュエーションに合った表現を選ぶことがポイントです。
ちょっとした一言でも、英語で自然に伝えられると印象がぐっと良くなりますよ!